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D.S.~ダルセーニョ~のブログ(仮)

自分で勝手に考えたことを色々書いています

貧困JK問題の正しい経緯を述べる。悪いのは100%NHKだ!

貧困JK問題

 ・初めに

 前編後編で分かれております。前編の今回は貧困JK問題そのものについてと何が悪いのかを焦点に記載しています。基本的に自身の考えを中心に作成しているので、ご了承ください。

・貧困JK問題とは?

 今回の文章では前後編にわけて、貧困JK問題と呼ばれる昨今の日本社会を騒がせている問題について記載したいと思う。事の発端はこちら

NHKのニュース映像をそのままアップしているのでもしかしたら消されるかもしれません。が、参考資料としてはこれが一番いい

 NHKのNEWS7内の特集において子どもの貧困が増えているという特集を行った。これは恐らく、経済が回復していると言われているが実態はまだまだ貧しい世帯があるということを広めるための特集であったのだろう。いわゆるアベノミクス批判の一環として行ったものであると思われるが、このような実態が「本当に」存在しているのなら特集を作った意義はあるだろう。

 ところが放送後この特集で中心的に取り上げられているうららさんに対する疑惑が噴出した。

 詳細はこちらを読んでほしいが、特集の中に入っていたイラストと彼女のものと思われるtwitterアカウントに投稿されたイラストが完全に一致したことにより、彼女のtwitterアカウントが発覚した。ご丁寧にもうららとちゃんとアカウント名につけているので本人で間違いないだろう(現在はアカウントは閉鎖されているとのこと)。そのアカウントでは、とても貧困とは思えないほどのお金の散財ぶりが投稿されており、うららさんは貧困ではないのではないか?NHKは捏造をしたのではないだろうか?という疑惑がネットを中心に飛び交って大炎上しているというのが貧困JK問題なのである。

 なお、この炎上騒動にはあの片山さつき議員も参戦している。

ポイントとして、貧困で進学できない状態を打破する提案とNHKへの説明責任を求めているのであり、NHKと女子高生そのものを批判しているわけではないということはよーく認識しておきましょう。

 批判の矛先はNHKとうららさんの双方に向けられている。当然であろう。特集を組んだのはNHKだとしても、彼女とその保護者も同意した上での虚偽報道への加担を行っている。でなければこういう特集には参加しないはずだ。というわけで、NHKとうららさんに批判が集中しているのだが、その批判がおかしなことになっている。

※このニュース自体相当バイアスがかかっています。メディアリテラシーを鍛える意味でもこのニュースのおかしさを考えてみましょう。他にも抜粋。

 なぜか批判する側が非難されているというのだ。貧困の女子高生を叩くのは最悪という感情論がこのような状況を生み出しているのだろう。ついにはこんなものまで生まれてしまった。

 なぜかNHKの捏造問題が貧困叩きにすり替わっており、デモまで起こってしまうありさまとなっている。このデモ自体は非常に奇妙なものである。私のこのデモ自体に対する呟きも抜粋しておこう。

  ここまでの経緯をまとめると、NHKが特集を組んだ貧困JK問題。そこで取り上げた女子高生が貧困とは程遠い存在であることが発覚したことから、捏造報道を行ったのではないかという疑惑と批判がネット上に噴出した。ところがその捏造報道に対する批判がなぜか貧困叩きにすり替わってしまい、デモまで起こって貧困叩きをやめることを訴えている状況になっているということなのである。

 この件に関しての悪者は、100%NHKだ。女子高生側も共犯者ではあるが共犯にさせて実際に特集を組んだのはNHKだ。発端は紛れもなくNHKであろう。なのでこの問題で非難されるべきは、貧困の子どもを利用して自分達の主張を行い政権批判に結びつけようとしたNHKである。片山さつき議員は何一つ批判される要素はない。ところが、なぜかNHKに対する批判よりもうららさんを叩いていると「思い込んでいる」人たちがこの問題を批判している人達を批判しているという奇妙な状況になってしまっているのである。

 ここからが本題であるが、前後編に分けて記載する今回の文章はこの問題の真実を記載するのと同時に、誤った情報で国民を躍動するメディアとそれに容易に騙されてしまう社会の恐ろしい実態を追及するものとなる。例によって私一個人の主張が中心になることは、ご了承願いたい。

・貧困JK問題の本当の悪者

 この騒動で悪いのは捏造報道を行ったNHKである。しかしNHK自体に反省の色はないみたいで騒動に関しては、上のFNNのニュースでもわかるが、次のようにコメントしている。

 ❝本件を貧困の典型例として取り上げたのではなく、経済的理由で進学を諦めなくてはいけないということを、女子高生本人が実名と顔を出して語ったことを伝えたかった

 まず本件が貧困の典型例ではないというコメントを行っているが、NHKがそういう意図をもって放送したとしても、視聴者には取り上げられた子が貧困だというイメージを植え付けたことは間違いない。意図とは違う放送内容となってしまったことに関してはきちんと記者会見を行って謝罪し説明すべきである。これはマスメディアの義務でもある。また騒動が起こってからこのような説明を行ったことは、いわゆる後付けを印象付ける可能性も十分にあり、そのことからも何の意図があってあんな放送をしたのかを公に説明する責任があるはずだ。その説明責任を怠っているNHKはメディアとしての基本的な義務も果たしていない存在であると言えよう。他の企業や政治家に対しては執拗に説明責任を追及するのに、自分達がされる側になったらこの有様である。これが日本の公共放送なのだ。

---アルバイトをしている高校生は無視か?

 次に経済的な理由で進学を諦めなければならないとのことだが、特集で取り上げた女の子以外にも経済的理由で進学を諦める子はたくさんいる。むしろバイトも何もしていないで経済的理由で進学を諦めるとか甘え以外の何物でもない。

 これは私の実体験なのであるが、私の働いていた職場では高校生のアルバイトがそこそこ多かった。私が働いていた時でも10人の高校生はアルバイトに応募してきた。大半が進学や就職が決まって暇だからという理由で応募してきた子だったが、中には高校二年生でアルバイトに応募してきた子もいた。

 本来報道機関が取り上げるべきなのはこういう子どもたちの実態ではないだろうか?マスメディアはよく高校生のアルバイトに対するブラック体質を取り上げているが、高校生でアルバイトを行っている子に対する実態を匿名でもいいから報道することは、貧困の子どもを取り上げる材料としてはこの上ないもののはずである。どうしてNHKは実際にアルバイトをして頑張っている高校生ではなく、アルバイトもしていないのに経済的理由で進学を断念する高校生を取り上げたのか。本当に苦労しているのは前者の子どもの可能性が高いんだぞ?そもそも高校生のアルバイトは学校にもよるが許可が必要だ。つまり学校の許可を受けてアルバイトをしている子供たちの実態を解明した方が、貧困の子どもの実態を伝えるためには有意義なはずである。どうしてこちらの子どもたちに対する取材を行わないのか、全くもって理解不能である。

---うららさん自身の問題点

 またうららさん自体に関しても、アルバイトを行っている高校生よりは貧困ではないというのは間違いない。本当に生活が苦しいけど進学したいという想いを強くしているのだったら、多少なりともアルバイトはするだろうし奨学金だってもらおうとするはずだ。何よりも1000円のランチなんて論外だし、映画にだって観に行く事ができない。本当に貧困な子供はエンターテインメントを満足に楽しむことができないんだぞ?

 むしろこの子は上の記事に記載されていることが事実なら、生徒会長をやっている子でもある。生徒会長なんだから生徒会長としての仕事を十分にこなし学業も一定以上頑張れば、推薦で進学することだってできるはずだ。学業を頑張ることと進学することはイコールではないということはよく認識しておいてほしい。例え経済的理由で進学が困難だとしても、勉強を頑張ることはできるはず。人によっては塾なんかで余計にお金を使わなくても学校の勉強並びに教材だけで十分上級大学を狙える子だっている。受験というのは良くも悪くも努力次第だ。将来的にその努力が無駄になるか否かも含めて。まずは進学のための努力を行えるか否かではないだろうか?このうららさんは進学のための努力を行っているのだろうか?経済的な理由で進学を断念する子を支える制度や大人はたくさんある。そういった制度や大人を活用するという考えはないのだろうか?どちらにしても自分の努力が大事だ。努力ではどうにもならないものをカバーするのが大人の力なのである。何の努力もしないで大人たちに頼っている様は、親のすねかじりのニートと全く一緒だ。うららさんは貧困の疑惑も含めてそうした親のすねかじりと同じ印象を受けてしまう。何もかもまずは本人の努力次第だということは、多くの人間は認識しておくべきだろう。最近の日本人は努力しないで上を目指したり生活を改善することを国に求めることが多いが、それは人間社会の生活としても間違ったことである。100%努力しろとは言わないが、だからといって0%の全くの努力もしないというのも間違いである。最近の日本人はここを理解していない節があるので、気を付けるべきだろう。これもまた10か0かの両極端でしか考えられない、日本の教育の弊害であろう。

---日常生活からわかる子供の貧困の実態

 話を戻して、うららさんは本当の貧困の子どもとはかけ離れた存在であるのは間違いないし、大人の活用も含めた進学のための努力もしているのかも怪しい。むしろうららさんに比べれば、私の地元、群馬県高崎市の子どもたちの方が貧困なのではないかという印象を受ける。高崎市群馬県の中でももっと経済的に発達した都市だ。そんな高崎市において意外と高校生のアルバイトが多かったことは、大学生活で4年間高崎を離れていた私にとっては少し衝撃的だった。大学生活は埼玉で一人暮らしをしていたのだがその埼玉では高校生のアルバイトは、採用する側の決定にもよるかもしれないが、少なかった。結局は採用する側の判断次第なのかもしれないが、だとしても高校生でアルバイトを行おうとしている子が少なくないことに変わりはない。私は高崎市に住む子供たちの実態を少し知って考えさせられた。高崎市は群馬の中では最も経済的に大きな都市であるが、それでも東京の子どもに比べればまだまだ貧困の子が多いのである。だから私は地方ごとの格差を減らすことを訴えているのであり、そのための個人的なプランも考えていたりするのだ。このような高崎市の高校生の実態に比べれば、うららさんの実態ははるかに裕福であると言えよう。うららさんは神奈川県に住んでいるとのことだが、神奈川に比べれば群馬の方が経済的に劣っているのは間違いない。NHKが報道すべきなのはこうした地方で貧しい思いをしている子供たちなのではないのか?勝手な判断や取材を行わないで、子どもの貧困を取り上げないでほしい東京の子どもに比べれば地方の子どもの方が貧しいんだよ!そんな貧しい地方での生活から逃れたいから、みんな都会に行ってしまって、地方がどんどんさびれてしまうんだよ!どうしてこういう地方の子どもたちの実態を公共放送が報道してくれないのか?私は本当に悲しい。この件に関しては、怒りよりも悲しさの方が大きかったりする。結局NHKにとっては地方の子どもたちの貧困なんか全く眼中にないのだろうか?私はただただ悲しい。

 

 以上の事から貧困JK問題はNHKに100%非がある問題であるのは間違いない。うららさんに関しても捏造に加担したことから罪は逃れられないだろう。本当の貧困世代をこの両者は馬鹿にしている節があるから叩かれているだけなのである。実際にうららさんよりも貧しい思いをしている子供たちは間違いなく存在しており、その人たちの事を考えると、私はNHKの何も考えないで政権批判に利用しようとするさまは、本当に怒りを超えて悲しくなってしまう。自分達は高い給料をもらって子どもたちに贅沢させているというのに。自分以外の子どもに関してはどうでもいいと思っているだろうか?まあそれが日本の親の大半なんだけど。私はただただ悲しい。

 

・今回はここまで

 今回の文章はここまで。後編ではこのような真実を知らない知らされないことが引き起こしてしまう民主主義の危機について述べたいと思う。

 

後編はこちら