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D.S.~ダルセーニョ~のブログ(仮)

自分で勝手に考えたことを色々書いています

祝!小池百合子新都知事誕生!今後の都政の懸念を考えてみる

日本の選挙

・初めに

 私は都民ではありません。都民じゃない人間が都政について述べていいのかな・・・?(汗)都民馬鹿にしておきながらあんな結果になったので、とりあえずまとめます。

 

・2016東京都知事選挙終了

 2016年7月30日。東京都の知事を決める選挙が行われ、即日には開票が終わった。結果は小池百合子氏が断トツの一位となった。事前調査では増田寛也氏との接戦が予想されていたが、蓋を開けてみればさらに差が開く形となった。

 鳥越俊太郎氏に関しては勢いがあったのは序盤だけ。終盤はスキャンダルやダメダメぶりが露呈して失速した。それでも私は、今まで知名度が勝ってきた東京都知事選挙なんだから、テレビでの露出が一番多い鳥越さんは最後の大逆転もあり得るとにらんでいた。が、結果は大惨敗。とはいえ、依然得票率は三位なので一定のテレビの影響がまだまだ存在しているのは確かだろう。

 東京都知事選挙の結果はこんな形となっている↓

http://www3.nhk.or.jp/shutoken2/senkyo/

 最終投票率59.73%。前回の選挙から13.59ポイント上昇したという。そのうち小池百合子氏の得票率は44.5%増田寛也氏の得票率は27.4%鳥越俊太郎氏の得票率は20.6%。以下上杉隆氏2.7%桜井誠氏1.7%と続いている。

 

 ではこの選挙結果を踏まえた分析と今後の都政の課題や懸念等個人的な考えをまとめたいと思う。

・リベラルが惨敗した東京都知事選挙

 まずはこちらを見てほしい。

 これは東京都知事選挙の結果を踏まえた石平太郎氏のツイートだ。このツイートに対して私はこんなリプを送った。

 反響物凄くて驚いたけど、自慢ではない。今回の選挙結果を踏まえても、今回の都知事選挙は石平太郎氏の言う通り、日本のリベラル勢力が大敗した選挙であると言えよう。

---右翼と「言われている」候補が躍進した選挙

 注目すべきは鳥越氏以下の候補だ。鳥越氏以下は上杉隆氏、桜井誠氏、マック赤坂氏と続いている。特に桜井氏が5番目というのが大きなポイントだ。桜井氏はマスメディアを始めとした日本のサヨクから危険人物のレッテルを貼られている人物である。今回の都知事選挙でも地上波メディアは一切彼には触れなかった。にもかかわらず、得票率は他の20近い候補の中でも5位だ。これは今までの日本の常識から考えてみれば、歴史的な出来事だ。マスメディアに全く取り上げられなかった候補が得票率で5位になるということは、日本人がテレビからの情報だけで全てを判断しなくなっている証拠である。つまりネットで人気の候補が今回の選挙で上位に食い込んでいるというのが、今回の都知事選の大きな特徴だと言えよう。実際に鳥越以下の三人はインターネットでの知名度がある人物だ。まだまだマスメディアの知名度には及ばないが、それに続く形でネットでの知名度が高い人物が台頭しているというのは大きな出来事であろう。しかも桜井氏は地上波メディアに嫌われているにもかかわらずである。

 全体を見ても、今回の選挙でいわゆるリベラルと呼ばれる勢力が獲得した票数は少ない。鳥越氏に一本化したというが、それでも得票率は20%である。日本のリベラル勢力が結集しても20%の得票率しか得られなかったのである。それでいて小池氏が44%の得票率を得て、増田氏は27%、リベラルの嫌いな桜井氏が2%近くの得票率を得ている事を考えても、日本のリベラルは負けたと言わざるを得ないだろう。が、増田氏に関しては政策が左寄りな節があるので、日本のリベラル派の一部は増田氏にも票を入れたかもしれないと推測はできる。しかしながら、曲がりなりにも自民党が推薦した候補者だ。自民党嫌いの日本のリベラルが増田氏に票を入れたのかどうかは微妙だ。

 以上を踏まえても、結局の所は日本のリベラルが負けた選挙であると言えるのである。もしも日本のリベラル勢力が鳥越氏に一本化しないで宇都宮健児氏も擁立していたら、少しは違った選挙結果になっていたかもしれない。勝ちを求めて一本化した結果が、都知事選での惨敗である。まさに勝算を誤った日本のリベラルの自業自得の結果だと言えよう。

・結局はスキャンダル次第?

 鳥越俊太郎氏を擁立した日本のリベラルが惨敗した東京都知事選挙。どうして鳥越氏が惨敗してしまったのかといえば、単純明快に選挙演説でのポンコツぶりが目立ったからであろう。しかしながら、鳥越氏のポンコツぶりは選挙演説に行かなければ目にすることはできない。逆に言えば、選挙演説に行かないでテレビを中心に情報を得ている有権者は鳥越氏がポンコツだということを知らないということである。

 にもかかわらずなぜ鳥越俊太郎というマスメディアの露出が高い候補者がこのような惨敗をしてしまったのか?ネットでポンコツぶりを知ったというのもあるかもしれないが、実はポンコツぶり以外にも結果に影響を与えたであろう要素がある。それがスキャンダルだ。スキャンダルの内容はこんな感じ。

http://shirukatsu.com/person/torigoe-shuntaro-bunshun-scandal.html

 「鳥越 スキャンダル」で検索して一番最初に出てきたものを抜粋しただけに過ぎないが、鳥越氏のスキャンダルを取り上げたものはどれも大体こんな感じだ。週刊文春が鳥越氏の女性問題を取り上げたことからこのスキャンダルはネットを中心にお祭り騒ぎとなった。地上波ではこのスキャンダルは報道されたのか?私は地上波を見ていないので何とも言えないが、恐らく報道されていないだろう?地上波の大好きな鳥越俊太郎なんだからな。

---スキャンダルで失職しているここ数年の東京都知事

 このスキャンダルが鳥越氏に響いた可能性が高い。というのも、東京都知事は石原氏の退職以降スキャンダルに左右されているからだ。石原氏の後任となった猪瀬直樹氏は5000万円の汚職というスキャンダルで退任された。その後に都知事に就任した舛添要一氏も大量のお金で豪遊する等のスキャンダルで辞職に追い込まれている。

 舛添氏に関しては猪瀬氏とは違いネット発のスキャンダルとなっている。もしもインターネットが存在していなかったら、舛添要一のスキャンダルは明るみに出ないで今も都知事の座に居座っていただろう。つまり当初はマスメディアは舛添氏のスキャンダルを隠すつもりでいたが、インターネットでの炎上が大きくなったから取り上げざるを得なくなったと私は考えている。スキャンダルを除けば日本のマスメディア的には舛添都知事の方が良かったはずだからな。一方の猪瀬氏はメディア発のスキャンダルで辞任に追い込まれている。メディア発とネット発ではスキャンダル発覚後から辞任までの経緯が違ってくるという特徴がある

 いずれにしろ、どちらもスキャンダルによって都知事を辞職する羽目になっている。それ即ちスキャンダルというのがそれだけ大きな力を持っているということだ。スキャンダルがこれだけ都政に影響を与えているのだから、スキャンダルを起こした鳥越俊太郎氏が選挙で惨敗という結果になってもおかしくはない。結局の所は、スキャンダル次第という可能性があるのが東京都の政治なのである。もしも今回の都知事選挙で鳥越氏のスキャンダルが発覚していなかったらどうなっていただろうか?そう考えると、スキャンダルで政治が決まる東京都の政治はどうなんだ?と疑問が浮かんでしまう。

・スキャンダルで政治が決まる危険性

 スキャンダルで東京都の政治が決まってしまう可能性の高さが今回の選挙結果を踏まえても明らかになった。それはそのまま今後の東京都政の危うさを意味している。スキャンダルで政治が決まるということは、スキャンダルをでっち上げてしまえば都知事を辞職に追い込めるということである。今後の東京都政の一番の懸念はこれであろう。

 今回の選挙結果で、ネットの影響が高まっていることは確かに明らかになった。だがそれ即ちテレビの影響力が薄まったことにはならない。三位と四位の得票率の差はまだまだ圧倒的だ。今回の都知事選挙の主要三候補として小池百合子増田寛也鳥越俊太郎が取り上げられた。選挙結果もマスメディアに主要三候補と言われた三人が大量の票を獲得する始末である。単純な実績というのもあるかもしれないが(実績で考えたら、主要三候補のうちの一人は100%伸びるのがおかしい)、どういう経緯があろうともマスメディアに取り上げられた三候補が票を多く獲得したということには変わりはない。なのでまだまだテレビメディアの影響力は死んではいないといえるであろう。

 だからこそ今後の東京都政が危ういのである。メディアの影響力がまだまだ存在するということは、メディアがスキャンダルをでっち上げれば都知事の座を引きずりおろすことができるということ。つまり小池百合子都知事をマスメディアが気に入らなければ、スキャンダルをでっち上げて、小池百合子氏を猪瀬直樹氏のように辞任に追い詰めることができるというわけである。これが今後の東京都政の懸念であろう。つまりメディアのスキャンダル次第で、結局小池百合子都知事も短命に終わってしまう可能性があるということなのである。

 実際問題マスメディアは今後小池百合子氏を批判する報道を相次いで行うだろう。理由は小池百合子氏は日本のリベラル寄りの思想ではないから。少なくとも韓国人学校の建設を中止することは訴えているし、外国人参政権にも反対を表明している。移民も反対派であり、中韓に対する態度も厳しい。そんな日本のリベラル勢力からしたら右翼のレッテルを貼られる人物をマスメディアが応援するだろうか?小池百合子氏は女性だが、女性の活躍を大事にしているマスメディアが自分達の思想に合わない女性を冷遇することは、蔡英文氏や稲田朋美氏に対する報道からも明らかだ。よって小池百合子氏は今までの東京都知事以上に猛烈に叩かれるであろう。

 そしてそれに乗っかって都民が小池百合子氏を都知事の座から引きずりおろそうとすることが何よりの懸念なのである。まだ都民の大多数はメディアから抜け出せていないのはまず間違いない。鳥越俊太郎が結局三位の得票率を占めているのだからな。そんな鳥越俊太郎を追い詰めるほど東京都民がスキャンダル好きなのもわかっている。なのでマスメディアが小池百合子氏のスキャンダルをでっち上げて都知事の座から引きずりおろそうとすれば、都民もそれに乗っかって小池百合子氏を追い詰めるだろう。これが今後の東京都政の最大の懸念なのである。

・今後の東京都政の懸念を払拭するためには・・・

 この懸念を払拭するためにはどうすればいいのか?それは単純明快にマスメディアの報道に惑わされない、スキャンダルだけで都知事の進退を決めないようにすればいい

 マスメディアが相手によってスキャンダルの激しさを決めるということは、猪瀬氏と舛添氏のスキャンダル発覚から辞任までの経緯を考えれば理解できる。5000万円の汚職と億単位の汚職並びに無駄遣いなどの傍若無人ぶりを考えたらどちらの方がより黒に近いだろうか?単純に金額だけで判断してはいけないかもしれないが、金額以上の違いが猪瀬氏と舛添氏のスキャンダルには存在する。つまり単純にスキャンダルといってもその中身には雲泥の差があるということであり、どんな中身でもスキャンダルが発覚したら都知事の座から引きずりおろすというのは間違いなのである。

---必ずしも黒いものを持ってしまうのが人間

 人は誰しも黒いものを持つものだ。100%清廉潔白な人間などこの世界には存在しない。自分は100%清廉潔白だというならぜひとも名乗りを上げてほしい。大事なのは黒い部分を踏まえた上でその人の人間性をどう評価するかだ。今の日本人にはこの寛容さが足りないと私は見ている。一つでも黒い部分があったらその人を全面否定する人間が多くなっていると私は感じている。だから日本人の大半はコミュニケーション能力がなくなり、円滑な人間関係を構築できなくなるのだし、離婚も相次ぎ、恋愛も結婚もできない人間が増えているのだと私は考えている(必ずしもそうとは限らないが、あくまでも一因として)。度合いにもよるが多少の黒い部分は大目に見るという寛容さも人間関係には必要なのだ。

 それはそのまま政治家にも通用する。はっきり言うが、何の後ろめたさもない白の政治家は日本には存在しない。世界にだって存在しないだろう。私が尊敬する青山繁晴参議院議員も100%白だとは思っていないし、本人も100%白だとは思っていないだろうし思われたくないだろう。どんな人間であっても黒いものは存在するのだから、どんな政治家だろうと黒いものを持ってしまうのは当然だ。人間が政治家でい続けている限りはね。100%清廉潔白な存在に政治を行ってほしいのなら、もうロボットにでも政治をやらせればいい。日本の場合はロボットに政治をやらせた方がいい政治になるかもね。ロボットに政治をやらせない限りは、人間が政治を行い続ける限りは、黒い政治家はいなくならない。それが人間という存在が行う政治なのだ。この原則を理解した上で、どのくらい政治家に対して寛容になれるのかが重要なのである。そもそもあのバラク・オバマ大統領も青年時代に大麻を吸っていた。そんな人間がアメリカの大統領になれるということを、日本人は色んな角度から考えてもらいたい。

 

 話を戻して、人間が政治を行っている限り黒い政治家というのは存在し続けるのである。それを理解した上で政治家をどう見るのかが大切なのである。むろん、舛添要一氏のように100%黒に近い事案が発覚したら別だ。そこまで黒くない、ぶっちゃけていうと猪瀬直樹氏や甘利明氏ぐらいのスキャンダルだったら、水に流してもいいのではないかと思っている。甘利氏はそもそも本人に問題があったわけではないからな。実際に甘利氏と同じようなスキャンダルがある山尾志桜里民進党政調会長は未だに国会議員でい続けているではないか大臣でなかったら汚職し放題なのか?野党だったら汚職し放題なのか?なぜ甘利明は盛大にメディアによって叩かれたのに、山尾志桜里は叩かれてないのか?これが政治とスキャンダルの本当の正体なのである。これを十分に理解した上で、日本人はこれから政治とスキャンダルを見ていってほしい。特にこれからは東京都民にその真価が問われるであろう。安易なスキャンダルに流されないこともメディアリテラシーだ。

・都民は馬鹿というレッテルを払拭するためには・・・

 以上今後の都政の懸念について述べた。一言で言ってしまえば、今後の都政の懸念はマスメディアなのである。マスメディアの報道で都政が決まってしまうのが一番の懸念なのである。これを払拭するためには、都民がもっと賢くなる必要がある。

 私は都民を馬鹿にしていた。それは、本当のことを言えば猪瀬氏の辞任から思っていたことだ。以後舛添氏が都知事に就任して、やることなすことに文句を言っているだけでリコール活動はする気が全くない(舛添関連に関してはこちら文章を参照)。結局辞任してくれたからよかったものの、あのまま辞任しなかったら都民はどうしていたのだろうか?結局「何もしない」のか?そんな舛添問題を反省した結果が、今回の選挙結果のような気がしなくもない。反省するの遅すぎだがな。少なくとも、鳥越氏を都知事にしなかっただけでも、都民が改善されたといってよいだろう。だがだからといって都民は馬鹿というレッテルが払拭されたわけではない。都民は馬鹿というレッテルを払拭したければ、小池百合子氏を任期満了まで都知事でい続けさせるべきなのである。今回の小池百合子新都知事も結局短命で終わってしまったら、都民は馬鹿というレッテル貼りはまた再燃するだろう(病気や事故などのやむを得ない事情で退職してしまった場合は除く)。小池百合子氏はマスメディアによって短命になる可能性が濃厚なので、結局マスメディアに流されてしまう馬鹿な都民だというレッテルは払拭できないだろう。コロコロトップが変わると政治が駄目になることは今までの日本政治で認識済みのはずだ。東京でそれを繰り返せば都民は馬鹿というレッテルが張られてもおかしくないだろう?

 なので東京都民の方々には、これからこそむしろ頑張ってもらいたい。小池都政をしっかりと監視して、駄目なものは駄目、良いものは良いとしっかりと評価してもらいたい。政治の監視はマスメディアの役目なのだが、もうあそこまでイデオロギーに支配されて歪んでしまっているマスメディアに政治の監視役なんか任せられない。だからこそ都民がしっかりと政治を監視すべきなのである。都政のまっすぐ真ん中からの監視ができて、マスメディアのスキャンダルに踊らされなくなった時に、都民は初めて馬鹿のレッテルを払拭できるだろう。

 こんなえらそうなことをいうとか何様のつもりだと思うかもしれないが、都民じゃないんだから都民に期待するしかないじゃないか。むろん都民以外の方々も政治に無知な状況、メディア報道に惑わされる実態からの脱却を行うべきだ。今後の都民次第だが、少なくとも今は都民VS他という認識を改めて、日本の再生のために一緒に考えるべきであろう。都民を馬鹿にした責任はしっかりと他の道府県民も負いましょう。都民の方々も他の1道2府43県民も同類だと述べたことを反省しましょう。大事なのは日本の未来のために立場の違いを乗り越えて共闘することだ。それができていないと日本のリベラルのような意味不明な存在になってしまう。そうなりたくなければお互いに罵り合うのではなく、お互いに反省すべきは反省して、未来に向かって歩いていきましょう!

・まとめ

 最後に今回の文章を箇条書きでまとめる。何となく箇条書きにするのでごめんなさい。

・2016東京都知事選挙は日本のリベラル勢力が大惨敗する選挙となった。

・2016東京都知事選挙でネット初の候補者が上位に食い込んだことも大きな成果。

・しかし、結局スキャンダルや知名度などの報道で左右される選挙に変わりはない。

・今後の東京都政の懸念はマスメディアが小池百合子氏を盛大に叩いて、それに都民が乗っかって、結局小池氏も短命で終わってしまうこと。

・その懸念を払拭するためには、多少のスキャンダルは見逃すという寛容性とマスメディアに流されないメディアリテラシーを都民が取得することが大事。

・都民が馬鹿というレッテルは少なくとも今は自粛し、1都1道2府43県全員が未来に向かって歩みを進めることが大事。

 

 こんな感じになるかな。ちなみに小池氏のマニフェストに関しては、お任せする感じにしているので述べない。というのもはっきりと述べるが、私が行ってほしい都政をしてくれる人間は日本にはいないと考えている。私の基準で都知事を選んだら今回の立候補者は全員相応しくない。また人によってマニフェストの賛否は異なるはずだし、そもそも都民じゃないので、小池百合子氏のマニフェストに関しては述べない。小池都政の監視は都民に任せた!

 

 以上で今回の文章を終わりにします。