D.S.~ダルセーニョ~のブログ(仮)

自分で勝手に考えたことを色々書いています

シリーズ:日本スポーツ ケース②侍ジャパン

前→http://2segno6dall.hatenablog.com/entry/2016/05/01/194140

 

 お次に例を出すのは日本サッカー。こちらは男女ともに当てはまるが、男子だけでも十分説明できるので、侍ジャパンだけに限定しよう。

 

 早速入るが、ぶっちゃけるとテレビを全く見ていないので最近の日本サッカーがどうなっているのかは全く分からない。これは、テレビを見なくなった上でのデメリットであるが、今の時代はネットがあるのでいくらでも調べることができる。テレビとネットの違いとして、テレビは黙ってても様々な情報が手に入るがその情報はテレビが流すものに固定化される。つまりどんな情報が手に入るかはテレビ次第なのだ。それが悪い所として大きく出てしまったのが、報道しない自由だ。一方のネットは、自分で検索するなどして調べなければ情報が手に入らないが、その分様々な情報を自由に知ることができる。こうしたネットの特徴は自分の知りたい情報しか手に入らないので偏りやすいと問題視されている。まあテレビも日本の場合は特に偏っているので、ネットの問題点は薄れてしまうのが現状だが。むしろ公共のテレビが偏ってる方がはるかに問題

 話を戻して、テレビでの情報は知らないがネットでいくらでも情報を得ることができるので問題なかったりする。が、今回の侍ジャパンに関しては、2014年のブラジルワールドカップを中心に取り上げたいと思う。

 まずは予選から。というかブラジルワールドカップのアジア予選等で日本が快進撃を行っていたことから全てが始まった。五郎丸歩選手の例のように当てはめてみよう。

 

 日本がブラジルワールドカップのアジア予選に参加したのは、通称3次予選と呼ばれる予選リーグから。日本は2011年時点でFIFAランキング17位だったので、大会のシード枠を勝ち取ることになり、シード枠が実際に予選に出れる3次予選からの参加になった。その3次予選の結果がこちらである。

https://ja.wikipedia.org/wiki/2014_FIFA%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A23%E6%AC%A1%E4%BA%88%E9%81%B8#.E3.82.B0.E3.83.AB.E3.83.BC.E3.83.97_C

 改めて見てみると結構危うかった気もするが、特にタジキスタン相手に8点も勝ち点を取ったのは大きかっただろう。この3次予選の結果により、当時の侍ジャパンは注目を集めるようになる。

 その後の4次予選の結果がこちら

https://ja.wikipedia.org/wiki/2014_FIFA%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A24%E6%AC%A1%E4%BA%88%E9%81%B8#.E3.82.B0.E3.83.AB.E3.83.BC.E3.83.97_B

 この4次予選ではなんと一位通過という快進撃を行ったのだ。この結果を受けたマスメディアが一躍侍ジャパンに目を付けた。結果侍ジャパンは当時国民的ヒーローのような扱いを受け、多くの人々が侍ジャパンに期待を寄せた。そしてマスメディアの持ち上げは留まることを知らず、当時の侍ジャパンのメンバーはテレビやCMに引っ張りだこになった。特に本田圭佑選手、香川真司選手、長友佑都選手、川島永嗣選手、長谷部誠選手、岡崎慎司選手、といった選手は特に引っ張りだこになり、今でもこの選手の名前を憶えている人は多いだろう(ワールドカップ以前から知られていた選手もいるが)。確か本まで出した人もいたはずだ。他の選手はガン無視でしかもこの時初めて知った人が多いだろうにね。今回もCMを紹介しようと思ったが、あまりに多すぎるので紹介は断念した。だが当時の記憶として、本当にメディアに引っ張りだこになっていたということを覚えている人が多いはずだ。

 そしてヒーロー的扱いを受けて期待を背負いすぎて臨んだ本選。その結果がこちらだ。

https://ja.wikipedia.org/wiki/2014_FIFA%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97C

 予選の勢いはどこに行ったというのだろうか。まさかの全敗で日本の2014年のワールドカップは幕を閉じた。この結果に落胆した日本人は多いだろう。

 

 だが、改めて考えてみて、どうしてこんな結果になってしまったのだろうか?五郎丸選手の例を考えれば、こちらもメディアに引っ張りだこになって十分な練習ができなかったことが原因と考えられる。あとはチームとファン、並びに期待を寄せた日本国民全員に問題があるだろう。

 チームに関しては、完全に天狗になっていたと言わざるを得ない。予選であれだけ勝ち進み、メディアに引っ張りだこになってヒーロー的扱いを受けて気分も上々だっただろう。モチベーションとしては最高の状態であったが、それがまさに「落とし穴」だった。いわば舞い上がりすぎたのだ。実際に天狗になってビッグマウス的な発言をしていた人物がそれなりにいたのも記憶しているぞ。だが実際の世界の壁は厳しかった。勝てるという日本の理想を現実という世界が突き落としたのだ。だから日本はブラジルワールドカップ本選で惨敗したのだ。

 また応援していたファン並びに日本国民にも原因がある。言ってしまえば、期待しすぎたのだ。まああれだけ勝ち進めば期待するのも無理はない。だがその期待が度を越していたあの侍ジャパンフィーバーの中、選手にメディア露出を避けて練習に専念するよう助言したファンはいただろうか?1割にも満たなかったのではないのか?それに現実的に考えて、ワールドカップ優勝は無理だと思っていた人は、これは一定数はいたと思うがそれでも少数派であっただろう?つまり、当時の侍ジャパンに期待を寄せてた日本国民の大半が、現実を認識しないで理想に舞い上がっていた結果、侍ジャパンに無駄な期待を寄せて侍ジャパンのプレッシャーになったとも取れるのだこういう面から舞い上がった国民、選手共に問題があったと言わざるを得ないだろう。その理想をワールドカップという現実が見事に破壊してくれたのが、ブラジルワールドカップであったと言っていいだろう。世界が偉大であるとはまさにこのことであり、これが世界と日本の違いなのである。

 

 だがこれだけ選手と国民を舞い上がらせた全ての元凶はマスメディアにある。そもそもマスメディアが持ち上げなければあれだけの侍ジャパンフィーバーは起こらなかっただろう?マスメディアが持ち上げず、選手もファンも舞い上がらない謙虚な気持ちでワールドカップに臨んでいれば、もしかしたらブラジルワールドカップの結果は違うものになっていたかもしれない。願わくば次のワールドカップは選手国民共にマスメディアに煽られない、謙虚な姿勢で臨んでほしいものである。

 

 なおワールドカップに関して今回はwikipediaを参照にしたが、こちらの方が楽しく知ることができる

http://dic.nicovideo.jp/a/2014%20fifa%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97

ニコニコに残った最後の良文化なのでいつまでも残り続けることを願う

 こちらではワールドカップ全般についての説明だけでなく、日本が負けた原因についても少しだけ述べている。こちらによると、どうも強化試合等で勝ったのがフラグらしく、過去にも同じことが起こったことが指摘されている。だが過去に起きた状況は今回の状況と一致してないだろうか?つまり過去の強化試合等の快進撃もマスメディアによって大々的に伝えられ、ヒーロー的扱いを受けて期待を背負いすぎた結果、負けたことになるのではないだろうか?一部サッカーファンの中には強化試合の勝利は負けというジンクスを抱いているものがいるようだが、それは本当にジンクスなのだろうか?できればサッカーファンの方に考えてもらいたい

 

 以上で侍ジャパンについては終わろう

 

続く→http://2segno6dall.hatenablog.com/entry/2016/05/10/153545